トライアル国際A級
スーパークラスライダー
小川友幸 Tomoyuki Ogawa
全日本トライアル選手権チャンピオン
2007 2010 2013-2023 V13・11連覇
1976年10月4日生まれ(てんびん座)
血液型 A型
出身地 三重県
TEAM MITANI Honda
マシン RTL(HRCワークス)
小川友幸、ファンからの愛称はGatti(ガッチ)。幼い頃にチームメートにつけられた愛称だが、その綴りはイタリア語で「ネコ」を意味する。
静かで美しいフォームからのダイナミックで素早く的確な動き、流れるように自然で無理を感じさせないライディングスタイルはまさに「ネコ科」を彷彿 とさせる。
考え抜かれた緻密な理論に裏付けされたテクニックと天性のひらめき。ピタリと決まったときの小川友幸は世界一だとまで言われる。
1990年に、自転車トライアルミニメットクラスの世界チャンピオンとなり、トライアルバイクに転向。翌年からは順調にチャンピオンで昇格をくり返 し、1993年には国際A級昇格。1995年からは、世界選手権にも参戦。他のライダーとともに日本人ライダーの可能性を世界に示し、大き な評価を残しながら1997年に全日本選手権へ活動の中心を移す。
2002年にベータからホンダに移籍。開幕戦で優勝しシーズンを通してチャンピオン争いを展開した。2004年の世界選手権日本GPにホンダ のRTL250Fでテスト参戦。市販車のプロトタイプでありながら両日、9位を獲得。小川友幸のもてるポテンシャルと適応力の高さは世界でも 高く評価されている。
2006年には自らも開発にあたったRTL250Fで国内初優勝を含む3連勝。さらに2007年には年間5勝をあげて、念願の ランキング1位を獲得。2010年も全日本チャンピオンに輝き複数回チャンピオンの仲間入り、そして2013年~2023年で全日本史上初の11連覇を更新した。
ファンを大切にするライダーとして、また、世界でも主流となった4STマシンのオーソリティとして、開発、普及、広報、そして、競技とトライアル 界全体に貢献するライダーとしての活躍を期待される。
1989 | 自転車トライアル・ミニメットクラス | 世界ランキング 5位 |
1990 | 自転車トライアル・ミニメットクラス トライアルバイクに転向 | 世界チャンピオン |
1990 | 地方選手権国内B級 地方選手権国内A級 | 優勝 チャンピオン |
1992 | 全日本選手権国際B級 | チャンピオン |
1993 | 全日本選手権国際A級 スタジアムトライアル | 2位 3位 |
1994 | 全日本選手権国際A級 | 4位 |
1995 | 全日本選手権国際A級 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン | 8位 18位 3位 |
1996 | 全日本選手権国際A級 世界選手権 | 5位 15位 |
世界選手権 | 15位 | |
1997 | 全日本選手権国際A級 | 2位 |
1998 | 全日本選手権国際A級 | 3位 |
1999 | 全日本選手権国際A級スーパークラス トライアル・デ・ナシオン | 2位 3位 |
2000 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン | 3位 17位 2位 |
2001 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 | 3位 19位 |
2002 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン | 2位 19位 3位 |
2003 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 | 2位 20位 |
2004 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン | 2位 17位 3位 |
2005 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 | 3位 19位 |
2006 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 | 2位 14位 |
2007 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン | チャンピオン 18位 2位 |
2008 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン インドアトライアル・デ・ナシオン | 2位 13位 2位 2位 |
2009 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 | 2位 17位 |
2010 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 | チャンピオン 15位 |
2011 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 | 2位 15位 |
2012 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 Xトライアル・デ・ナシオン(インドア) | 2位 16位 2位 |
2013 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 | チャンピオン 16位 |
2014 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 | チャンピオン 16位 |
2015 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン Xトライアル・デ・ナシオン(インドア) | チャンピオン 16位 3位 5位 |
2016 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン | チャンピオン 17位 2位 |
2017 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン | チャンピオン – 3位 |
2018 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン | チャンピオン 16位 4位 |
2019 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン | チャンピオン 17位 2位 |
2020 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン | チャンピオン 開催中止 開催中止 |
2021 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン | チャンピオン 開催中止 開催中止 |
2022 | 全日本選手権国際A級スーパークラス 世界選手権 トライアル・デ・ナシオン | チャンピオン 開催中止 開催中止 |
2023 | 全日本選手権国際A級スーパークラス トライアル・デ・ナシオン | チャンピオン インターナショナルトロフィー クラスで、世界チャンピオン |